PC のダウンロード版を DMM で独占販売中に買い、Steam で販売開始してからまた買いました。もちろん Soundtrack も買いました。前作「STEINS;GATE」からの割と熱狂的なファンです。前作は iPad 版を買い、Steam で販売開始してからまた買いました。当然それぞれ全実績獲得まで遊び尽くしています。
前作は実写化の話も最近出たところですね。
10周年を迎えた『STEINS;GATE』がついに実写化!
有名ハリウッドスタジオ「Skydance Television」による世界配信のTVシリーズ企画進行中!
「STEINS;GATE」ハリウッド実写化決定
STEINS;GATE 0 に話を戻すと、これは前作と比較して全編とても暗い雰囲気に包まれています。ヒロインを救うことを諦めてしまった事実、またそれに至る原因になった強烈なトラウマからの PTSD が主人公を苦しめ続けます。それを気遣う周りのキャラクターたちの様子も痛々しい場面が何度も見られます。前作に登場しなかったキャラクターも含めて、とにかくプレイヤーの心を抉ってくる印象です。
SF 的な要素に注目すると、相変わらず興味深い内容が盛り込まれていますが、暗い雰囲気に押しつぶされながらだと、なかなか楽しんでいる余裕もないかもしれません。個人的に本作の最大の価値は、プレイ前よりも深く前作 (STEINS;GATE の世界全体) を理解できる、という点にあるのではないかと考えています。前作のファンから、STEINS;GATE シリーズのファンに意識を拡大するために必要な通過儀礼を受け入れる覚悟があるなら、間違いなくプレイすべきということは言えそうです。
総プレイ時間は・・・正直わかりません。Steam には 1.5 時間程度しか記録されていませんが、全実績獲得済みの DMM 版のセーブデータを使い、Steam の実績を埋めるための作業時間というのがその内容なので参考にはなりません。HowLongToBeat を参考に見てみたところ、本編 13 時間、全実績獲得は 31 時間ということです。
※ ゲームをプレイしなくても、アニメでも楽しめます (Prime Video の会員特典で観られる間に観ておけばと後悔しております・・・)
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