※ 2018 年 10 月以降に追加された要素についてはプレイしていないためわかりません
発売前に、ここまで期待したゲームは他になかったかもしれません。車好きも納得なビジュアルとデフォルメされたアメリカを端から端まで自由に走り回れる素敵なゲーム、だと思っていました。さらに車だけではなく一瞬で航空機に乗り換えたり、ボートに乗って水上でレースをしたり、楽しいことだらけ、楽しくないわけがないと思っていました。
実際、過去最高にスクリーンショットを撮影した作品になりました。野山を走り回り、変化する天候や時間によって変化する世界の多様な表情を切り取って回るのはそれだけで楽しいものでした。
スクリーンショットの撮影機能がとても充実していて、時間を止めて、戻して進めて、カメラを自由に移動させることができます。あっという間に良い感じにレンズフレアが入った格好良いスクリーンショットが撮れる機能は、他のあのゲームにも欲しいな、と思わせるほど素晴らしいです。
もしかすると、親切なゲームに慣れ過ぎてしまったせいで、そこまで不親切ではないものにも苛立ってしまい、不当な評価をしてしまっているだけなのかもしれません。ボタン一つで時間を巻き戻せる、所謂リワインド機能の存在するゲームをプレイした経験がなければ、あるいはもっと評価できたのかもしれません。しかし、中でもスーパーカーのレースは、本当に、沢山時間を使って、何度も深い悲しみに包まれました。もう二度とあの時間を繰り返したくないと思います。
総プレイ時間は、もう少しで 50 時間に届くところでした。Steam に存在する全実績獲得のためにはこのくらいの時間が必要になってきます。それだけで楽しめるほどの濃い味のストーリーは用意されていないので、自分が時間をかけたい要素を見つけて取り組むことになると思います。うまく気に入れば、300 時間でも楽しむことができるのではないでしょうか。
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